息子の旅立ち

23年前、2860gで生まれた息子を抱いたとき

身体も首もぐにゃぐにゃで、もし私がこの手を離したら・・・もし私はお乳をやらなければ

この子は生きれない。

なんて・・・なんて かよわい命なんだろう。。

私がいないと生きていけないなんて。

全力で守ろう、この子が大きくなるまで何があっても全力で守ろう、この命を削ってでも。

そう思ったっけな

夜泣きをしたら、おんぶして外を歩いたり、幼稚園で砂をかけられたら、その子に直接怒ったり

鼻水が詰まったら口で吸ってやったり、ぜんそくが夜中にひどくなれば、吸入をセットして、

初めての点滴の時には、

か細い手に注射を打つのを見て泣いていたら看護婦さんに笑われたっけ。

幼稚園も病弱で半分しかいけてなくて、ご飯も食べない、寝ない子で、どうやって食べさせようかと苦慮しながら、手作りでずっとおやつを作り、彼の体を作るのに必死だった育児。

私の苦労は報われ、小学校からはほぼ休むことなく、そして不良になる事もなく

大きく育ちました。会社に提出する為の血液検査はパーフェクト。健康に恵まれて良かった。

 

今日、明日の入社式に向けて東京へ行きました。それからそこで、3ヵ月の研修です。

ついに、私の手から離れてしまいました。

何があっても守ってやると心に誓ったあの日から23年・・・そのミッションは終了のようです。

もう必要ないね。

でも、心や体を壊しそうな時は、戻る場所はここにあるから。

どちらかが死ぬまで親子は親子。

どうしようもない時には、その時はまた守ってあげるから

全力でがんばれ!

あなたが息子で良かった。

最後に。母の願いは2つ

幸せになれ。そして親より先に逝くな!!

 



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