さて、お盆休みも終わり、昨日からレッスン始まりました。
(めぐみ先生はおとといから)
久しぶりに来る子供達、こっちは期待満々
いつもより1週間お休みがあった分、どれだけ上達しているのか
手のひらをパーにして目をおおう感じでしょうか(笑)
すると、わぉ~~すごいじゃん!!という子もいれば、
え?なんだ?その手の形は・・・いつの間に手の形のアレンジをしたんだーーーーーっていう子もいます。
まぁそれはたぶんおうちで気を付けていただけたら直ると思いますが、びっくりのお休みあけになりました。
レスリングの吉田さん・・・負けてしまいました。
この方には勝って欲しかった(T_T)
夕べは1時まで見てたんですけどねぇ・・・
朝起きて、負けたとしり、脱力しました。
本人の涙をみて ごめんなさい、ごめんなさいの言葉に涙腺が・・・
「もう一回、もう一回戦わせてよ・・・」と心の底から思いました。
発表会もどれだけ練習していてもどれだけ弾けていても、
あの数分の1回だけがチャンスなんです。
もう一回、弾きなおす事は出来ません。
その悔しさを知っている大きな子は痛々しいくらい、必死に練習しています。
練習している子は実力がその一回にちゃんと出るようにと私たちは舞台そでから祈ります。
小さな子供さんはお母さんも戦いでしたね。
練習しなさいといえば「今しようと思ったのに、言われたから練習する気が無くなった」などなど・・・親の気持ちも知らずに言い放つ子もいますよね(笑)
私の母が言った事があります。習い事は親も戦いだと・・・
オリンピックを見ていたらほんとにそうだなぁと思います。
ピアノも解らないし、音楽も解らない母だったので、今の曲は良い曲だね、と、認めてくれる事と、応援してくれるのが母の仕事だったと思います。
だけど、一度だけ、私が「出来ない、もう何度練習しても弾けない」
と首からタオルをぶら下げてそれで涙を拭きながら練習しているのをみて、
「信枝、あんたの両手には何本指が付いてる?」
私「じゅっぽん・・・」
母「他の人もあんたと同じ10本やな。人が弾けてどうしてあんたに弾けない?同じ10本あるんだから弾けるはずだ」
と・・・小さかった私はそれに納得して「確かに」と思い、涙を拭いて練習し続けた事があります。
そしたら、やっぱりね、出来るんです。
その時の喜びは・・・たぶん脳内 アドレナリンがいっぱいになる感じです。(笑)
難しい曲をクリアした時の喜びの方がアドレナリンが出ますね。
発表会の曲、難しい曲に挑戦した子一杯います。
厳しい事も言いました。泣きながら帰った子もいます。
今の自分に出来る精一杯の努力をして、成功体験をして欲しい。
自信を持つことがどれだけ人生の役に立つか、経験をして欲しい。
アドレナリンが出るまで、がんばれ~~~~~~~!!
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