先週は若い先生が伴奏を教えて欲しいというお話で来てくださいました。
そして今日は大阪の能勢町という遠い所から、コードネームを小さい生徒さんへの導入が知りたいということで、また若い先生が来てくださいました。
来週ももう一方お話を聞きに来てくださいます。
皆さんそれぞれに悩みも持ちながらがんばっておられるので、私にわかる範囲でお手伝い出来ればなぁと思ってます。
出会いというのはほんとに大切ですよね。
そして、北海道に伺った時にセミナーに来てくださってお友達になった先生が
フェイスブックに書いておられたんです。
見知らぬ電話がなったので出てみたら、奨学金返す時期ですよ~という電話だったそうです。
その奨学金を借りた彼はもうこの世にはいない。ほんとは今年卒業したはずだったと・・・
でも本人がいないのに、なんかまだこの世にいるような気がして嬉しい気がした・・と
そう書いておられました。
ショックでした。私も親友を自死で失くした経験がありますが、
それが・・・息子さんだなんて・・・しかも17歳でなんて・・悲しすぎる
北海道でお会いした先生はそんなことをみじんも感じさせない柔らかくて暖かい方でした。
まさかそんな・・そんな悲しくて辛い過去があったなんて・・・
どんなに切なかっただろう、どんなにつらかっただろう・・・想像を超えた悲しみだったと思うと、悲しくてね・・・
いただいた名刺を見てみるとちゃんと裏に書いてあったんです。そのこともね。
メッセージを送らずにはいられなくて送ってしまいました。
そしたら、この世から自死をする人達を減らしたい、そしてそれによって自責の念にかられ
何年もいや・・命がなくなるまで苦しむ家族を作ってはいけないと
だから、発信してるの。というお返事をいただきました。
今日家族も私も元気で生きてる事は当たり前の事じゃない。
生かされてる命を大切にして、日々を丁寧に暮らしていかないとね。
いろんな出会いがあるって、ほんとに皆さんの人生や考えとかかわっていく事だと思うのです。
楽しい事もあれば、こんな悲しい事もある。でもその先生の生き方は苦しみ抜いたあと、
もだえながら立ち上がった軌跡というのが見える生き方でした。
笑ったり悩んだり泣いたり考えたり・・・生きてると忙しい。
でも生きてるってほんとにありがたい。。そう思った一日でした。
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