高2のれっす~ん

高校2年生のDくんは、進学校へ行っています。

宿題と、勉強とクラブに追われ、毎回のように

「1日が40時間くらいあればいいのに」と言います。

40時間あったら何するん?と聞いたら「ピアノの練習」

というくらい、彼にとってどんなに忙しくてもピアノを弾く事は大事な事なんです。

でもどうしてもしなくてはいけないのは、宿題や勉強なので、それを優先しなさいと言っているのですが、暇を作っては練習してきます。

が、それでも出来なかったら「先生出来なかったです。」と・・・

じゃ、仕方ないな。頭使ってもらおうかい(^◇^)

と、本棚から出して来て、

夜空の向こう

はい、これ弾く~~~~~~~

というと、「え?例えば・・・・」

そりゃご自由に♪ 決まってる(笑)

そこで、YOUTUBEを見せます(便利な時代ねぇ~)

どこを盛り上げたいの?どういう風に?

盛り上げたい所はどんな伴奏にするの?どんなリズムを使って?

は~い 考えて仕上げてくる~~~~

もちろん、こんな宿題は初めてではないので、考えたりネットで聞く事はピアノが無くても出来ますね、そこでアイデアを練るんです。

そして1週間後にやって来た彼の演奏は 素晴らしい!!と拍手喝采出来たものでした。

小さなころからコードをやっているので解らないコードはもちろんありません。色々な伴奏を組み合わせ、バランスも考えて弾いたようです。

私の最終目標はここ。

ドミソはCコードっていうんだよ。からはじまってコツコツとレッスンの中に取り入れていくと、こんな1段譜にコードが書いてあるだけの楽譜でも素敵なピアノ曲に変奏出来ます。

目を細めて満足感いっぱいの私(わたしか~い)

その後二人で連弾したりと、1段譜を色々料理して楽しみました。

 

 

おまけ

娘がバイトに行く前に、何を着ようかなぁとコーディネートを床にして、その場を離れた隙に、ここぞとばかりやってくるデビルりゅう

「姉ちゃん、いかんといて。僕を置いていかんといて。母さんレッスンやし、ひとりぼっちになるねん。。これ・・きんといて」

ねえちゃんの服

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