今日、遅い時間にたまたま彼が来ることになりました。
彼とは・・・
去年千本桜を弾いて、会場を拍手でいっぱいにした子です。
高校2年生
すっかり大人びて来ました。
大人の女の人と話すのは、ちょっと遠慮するような年ごろですけどね、私は大人の女の人と認識していないのか、(笑)
ふっつーに話してくれます。
彼が来る前の時間の生徒さんは去年の彼の演奏を聴いていないので、聴かせてあげてよ~~~というと
いやいや。。。。。むりやって・・・あかんって・・・
ひけへんって・・・・って言ってたのですけど、無理やり入ってもらって、はいどーぞ。
無理じゃないんですよ、彼はずっと弾けなくなるのは嫌だからと去年よりもまたちょっと違ったニュアンスの千本桜に日々進化させてるの・・・知ってんだから(笑)
そのお母さんはもちろん感動されて、「どうやったらそんなに指が動くの?」
彼「あ・・・やっぱり練習でしょうか・・・」
お母さん「ほう~~やっぱり毎日練習してるの?」
彼「はい、そりゃまぁ練習しない日は一日も無いです」
お母さん「え~~ちょっと・あんた聞きなさい」って我が子を叩く(笑)
彼「まぁ好きな曲なんで・・・やっぱ、好きな曲は練習します」
というところで、帰っていただきました。
一応彼のレッスン時間なので・・・
話しは彼と私で続くのですけどね。
やっぱり好きな曲と出会ったのが一番大きいよな?というと
彼「まぁそうやけど、辞めたい辞めたいって言ってたけど、結局やめずに来て、こんなに好きな曲が自由に弾ける幸せを教えてくれた先生に感謝だわ」
まぁもっとも私には辞めたいと言ってことはないんですけどね・・・オーラを出していたことはあったけど(笑)
私「へ??びっくりするわ!!」というと
まぁ辞めさせて欲しいってあれほど親に言ったけど絶対それを許してくれなかった親にもまぁ普通に感謝してる
だってーーーーーー!!!ちょっとお母さん!!
涙ちょちょぎれそうになりました。
あんなにちっちゃかったのにねぇ親に、私にまで感謝という言葉を使ってくれるようになっちゃって・・・まぁどうしましょう。
恥しいやら嬉しいやら・・・のひと時でした。
こちらこそ、ありがとうね。彼の刺激で今年は千本桜を弾く子が2名いてます。男の子でも続けたらあんなになるのねと思ってくださった保護者の方もいらしたはず。
ええ子に育った(*_*)
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