幼児教育の大学へ行ってる子の話です。
彼女曰く、ゼミの先生が彼女が持っている(うちのレッスンにも持ってくる)本にコードネームを書いているのをみて
「あら~~コードネームが書いてあるじゃない~私もね、幼児教育の世界では絶対コードが必要だと思ってるのよ~~~」
という話から、どんな先生に習っているの?と聞かれたので、ちょうど持っていた私の本(伴奏入門という本です)を見せると
ゼミ仲間も寄ってきて、「え~どんな先生~?なんか優しそうじゃん~ふわっとしてさ雰囲気柔らかそうでさぁ 上品でさぁ本から伝わって来るよねぇ~~」と言ったそうで(笑)
彼女曰く「本って怖いわ・・・みんな妄想したよ・・・先生の事、あまりにも妄想と現実が違い過ぎて何もいえんかった。ホンマ本って怖い・・・どんだけそのゼミの時間先生の名前が飛んだか・・・でもコードネームの勉強をゼミでする事になったよ」
私「なんでやねん・・・そのとおりやんか」
彼女「いやいやいやいや・・・違うから」
私「なんやったら、そのゼミにいこか?顔だそか?」
彼女「じぇったい 嫌!!」
私「そんな照れんでも(-。-)y-゜゜゜」
という感じで彼女とのレッスンは漫才です。
彼女は高校の時に、初めてうちに来た子です。音楽に関しては全くの素人でした。
バイエルから始めて、よくついてきました。
それでも小さい頃からやってる子にはかないませんからね、
幼稚園の先生の本をガン見しながらでは子供たちの顔を見ながら歌えません。
コードさえわかれば大分楽譜から離れられるんです。しかもそのレベルの2段譜よりもよほどゴージャスな伴奏で、楽に弾ける。
これをマスターして幼稚園の先生になるのとならないのでは雲泥の差です。
なので、大学卒業して現場に出るまで、何としてもコードを自由に使えるようにしておかねば・・とムチ持って毎週待ってる私です(笑)
だから彼女のレッスンはむっちゃ厳しいんです。面白いけどね・・・柔らかいイメージとは程遠いね(笑)
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