うちは、二人とも8時くらいに出て行きます。
それまでバタバタと激しいので私は部屋の隅の方でじっとしています。
そろそろ出て行くやろ~と、洗濯機から洗濯物を取ったりしようと思ったら
ものすごい音(3人分のスマホとテレビからの警報)と同じくらいに
ぐらぐらと揺れ始めました。
人間、瞬間に色々な事を考えられるものです。
いつもおばかさんたちどちらかが食器棚の扉をあけっぱなしにしていることが多いのですが、
うちの食器棚は大きな地震は反応してロックがかかる仕組みになっています。
なので、まず視線は食器棚!よし開いてない。でもロックがかかったらどうやって解除するんだっけ・・まぁいいや、次は猫、揺れがひどくなるとどうなるか解らないから、まず猫を確保しなくちゃ
りゅうは、その時テーブルの上で寝ていたのです。
彼もまたバタバタする出かける人達に踏まれそうにならない所、そして見通しの良い所となると、テーブルなんですねーー・・・(それ以上高い所には行けません)
でもその時はすごい音と揺れる感じが変だと思ったのか、前足立てて「何事?」みたいな顔をしていたのだけど、私のすごい形相でもっとビビったのか、腕をすりぬけて、テーブルの下に行ったんです。
まぁ そこにいるのならいいやと思っていたら揺れはおさまりました。
そのあとすぐ二人とも会社へ行ったのですが、二人とももし地震が起きて津波が来れば生きられないであろうところに会社があります。
なので、いってらっしゃいじゃなくて、「生き延びるのは私だけか」と送り出しました(笑)
三宮まで25分で着くはずだけど、1時間半かかったようですよ。徐行運転だったみたいです。
その後、すぐに息子じゃなく、東大へ行った子のお母さんからラインが来ました。
「先生大丈夫ですか?うちはみんな無事です。きなこも無事です」(きなこは猫です)
それをみて、ん?学園都市だから揺れは同じくらいのはず、なんで私を心配してくれるんだろう。一人暮らしだから(下の子は大阪大学なので、おばあちゃんの所で暮らしてて、ご主人は単身赴任)心細いのかなと思って
大丈夫です。一人暮らしだから怖かったでしょ~とラインすると
「東京は揺れませんでしたよ」
へ??東京に行ってるの?と聞くと
「東京大学っていう名前ですから、そりゃ東京にあるでしょ」
はい、お母さんだと思ってラインをしていたら、本人でした(笑)
そりゃそうだよな・・・・(笑) 東京に住んでるわ(笑)
また頭のMRIか?(^_^;)
まぁ心配してくれたのはとっても嬉しかったですね♪
大阪の方はかなり被害があるようです。
ピアノの先生があげてるfacebookの写真は、本棚からほとんど本が落ちていました。ピアノも少し歩いたみたいです(~_~;)
もし、レッスンの時に地震が来たら・・・を考えましたが、
うちは、第2ピアノ室が一番安全な造りとなっています。
防音の為、パネルを3枚貼ってあります。(それは私の部屋も同じ)
だけど、第2は、2階が乗っていません。しかも積水ハウスが推してる斜めに渡してある鉄骨がその部屋にたくさん入っています。
だけど、ピアノの下はもしもの事があったら安全ではありません。
エアコンの下も危ない。
それ以外のスペースがほんの少しあります。
扉をあけて、玄関部分も同じように安全です。
もし地震が起きたら即座にそこに移動するようにしますね。
何事もありませんように。
コメントを残す