さて、長いお休み終わります。(笑)
竜宮城にいったような・・・感じであっという間でしたが、
最後の今日は
朝から二つの部屋と廊下のエアコンをつけて、
小さい部屋のピアノの上のものを廊下に出し、
椅子なども全部出して、ピアノの大屋根を全部あけて、
いつ調律師さんが来られても良い様に。
そして、11時前に到着。そのままその部屋で調律していただき、私は私の部屋の
ピアノの上を片づけて、本も締まって、片付けもついでにして、
今度はこちらをしていただく。
その間、また小さい部屋に戻って元通りにする。
私の部屋のピアノの調子が悪かったのでそれも直していただき、終了!
まぁ話もしたけど、終わったのがなんと3時!!
急いで母の所へ行って、母から頼まれた買い物に連れて行く。
今日は初めてスーパーの車椅子に乗せました。
なんかね~~・・・なんか・・・複雑な心境です。
たったこの間まで成長盛りの子供を乗せてたのに・・・
次は母親かぁ・・・と思った次の瞬間、その思いは吹っ飛びました。
なぜなら
むっちゃ重い( ;∀;)
脊椎狭窄症が痛くて動かないもんだから、運動も出来ないし、
元々太り体質で食べ物もそういうのが好きなもので、
車椅子ってよく出来てると思うけど、むちゃ重いのね(当たり前)
スーパーの中をずるずると連れまわり、「あ~疲れた!」と母が言ったので
頭を叩きました(笑) 「こっちのセリフ!!」
重たい荷物を持って母の部屋までもってあがったり、ゴミを持って降りたり・・・
帰ったらもう暗かった。
つくづく・・・
若い時から足腰鍛えましょう。
そして太ったらダメです。
身に沁みました。
そんなお休み最終日
はてさてどんな一年になるやら・・・ですね。
まずは目の前のお仕事、発表会に向けてがんばります。
ある子供さんのお母さんから、いくら言っても練習しないので
今回の発表会は出演しないで良いですか?とLINEが来ました。
お休み中ね、練習しなかったら、お母さんとしてはイライラするし、
それがまたすごく疲れる事だったりしますよね。
だけど、厳しい事を言うようだけれど、練習しないで弾けないのなら
弾けないまま恥をかけばいいと思うのです。
途中で逃げる事は出来ない。逃げたらこうなる。
と教える事も必要なのでは・・・と思います。
もしかしたら、お母さんが私達講師の恥になると思ってそうおっしゃったのかもしれないけど
それはね、気にしていただかなくて大丈夫です。
そうやって、過去1か月前にあがいていた親子がいらしてました。
だけど、両親二人で、今日はお母さん、今日はお父さんと協力して、
毎日の特訓が始まりました。
その時、びっくりしましたね~一週間で驚くほど上達したんです。
親御さんは寄り添うだけ。この一言を言うだけです。
「あっ昨日より上手になってる!!」
というと
子供って「そう?そうかな?え?そうかも~~~~」
と練習するんです。
むやみやたらに難しい曲は渡していません。
がんばったら出来るよ。がんばって!!という気持ちで曲は決まっています。
なので、出来るの。
やれば出来るんだっていう事がわかる大きなチャンスです。
ちなみに上に書いた子はそれから一皮むけてすごく上手になり、
今は高校生になりましたが、好きな曲ばかり弾いています。
化けるんです。子供って・・・。
親は、守る事も必要、信じる事も必要、寄り添う事も必要
時には突き放す事も必要。
一番難しい職業だと思います。
1か月、どれだけ自分のものに出来るか、ギリギリで弾くのか、間に合わないのか
子供達も、お母さんも、そして私達も踏ん張り時です!
一緒にがんばりましょう!
ちなみに、うちの娘小さい頃から人に叱られるのが嫌だったので
学校の宿題もちゃんとやってましたけど、小学校3年生くらいの夏休み。
彼女は宿題が間に合わなかったという大失態をおかしてしまいました。
3日くらい前から一生懸命やってたけど、間に合うわけない量でしたねぇ
私は黙ってみてました。怒られた来たらいい・・・。と。
良い薬になると。
まぁ彼女の場合、叱られるよりも、出来てないという事が一番嫌だったんですよね。
誰に怒られる事も叱られる事よりも、自分で反省してたんですね~
だからあえて言わなかったのですが、
それっきり、ずっと夏休みの宿題が間に合わないという事は2度とありませんでした。
中学生になるとかなりお母さんが手伝うんだよ~母さんも手伝って~という事もありましたが
「お母さんの宿題じゃないから。あなたに出た宿題ですから」
と一切の手伝いを放棄しました。(笑)
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