発表会に出演される方にはもちろんプログラムをお渡ししますけれど、
うちは希望者だけなので、当然出演されない方もいらっしゃいます。
今、「出演されない方は、プログラムの必要な方はお渡しするのでお申し出ください」
と広報誌に書いているのは、決して私が「あ~げないっ」っていう意地悪をしてるわけでも
ケチケチ星人というわけでも無いんです。
以前は出演されない方にも一部ずつはお渡ししてたんです。
そしたらね、1年経ってもずっと鞄の中に入ってる事があって・・・
それで私心折れました(笑)
そうか・・・欲しくない方もいらっしゃるんだ・・・と
それで気が付いて、欲しくない方にとっては大きなお世話的な事だったんだ・・・
と思い、全ての方にお渡しするのを辞めたんです。
たかがプログラム、だけど作る側からすると、それはそれは神経を使う作業なんです。
おととしまでプロにお願いしていましたが、プロにお願いしても
結局は子供達の名前、学年、曲名 作曲者名にミスがあってはいけません。
エクセルでデータを作るのもそれは画面との闘い。保護者の方に書いていただいた紙とにらめっこしながら、エクセルに貼り付けていってもそれでもミスがあります。
お名前も老眼くらいでは見極めがつかないような似たような字があるので
それを間違えてもいけないし
曲名にしても Opー のーが―になっても-になってもミスです。
ベートーベンをベートーヴェンにそろえるとかね・・・色々あるんです(笑)
業者の方にお願いするまでに緻密な作業があり、あとはプロの方が
デザインを考えてくださって、体裁を整えてネット印刷に入稿してくださいます。
おととしまで子供たちの顔も入れていました。
だけど、プログラムを渡した時に子供たちの反応がね・・・ちょっとここでは書けない事もあり・・・顔写真を入れる事によって嫌な思いをする子がいる事
それから個人情報の塊のような気がして、怖くなったのもあり・・・
しかも写真が揃わない。お母さんにお願いしても期日まで揃わない事にまた心が折れ
(よく折れる心)
それも辞めました。
結局デザインも自分で考えたりすれば、良いのではないかという事で
去年から私が作るようになりました。
プログラムのデザインは嫌いな作業では無いですが、やはり数日の休日がつぶれます。
データ入力からデザイン決まって入稿するまで、何日の休日が犠牲になるかわかりません。
それをね?それを出演されない方に渡して いらなかったのに・・・みたいに
鞄の中に入れこまれると、さすがの私の気持ちも 萎えるわけで(笑)
愚痴になりましたが・・・。にんげんだもの(笑)たまには愚痴らせて・・・(笑)
なので、「見たいからください」って言ってくださる方にはなんぼでもお渡しします。
そこに遠慮はいりません。
余ればまとめて紙にくるんでわからないように処分して、自分の手元に数冊残します。
余分に発注しますし、それが100部単位なので
確実に余ります。(笑)
なので、出演される方で足らない方、また出演されないけど見たい方は
遠慮なくお持ち帰りいただいて構いません。
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