生徒さんのお母さんからLINEをいただいたお話です。
ワンちゃんの散歩に行っていたら、なんと!卵を見つけたそうです。
おうちに帰ってから調べると、どうやらセキレイの卵のよう・・・と
セキレイ・・・ブルグミュラーを弾いた子はわかりますね?
普通にこの辺でもみかける鳥です。ちゃきちゃきしてる鳥だからそんな風に弾くんだよ。
と私の説明が入る曲です。
そのセキレイの卵が・・・
どうしてこんな所に?(場所は控えます)
わかりますか?右下あたりです。
でもね、よ~く見てください。
まわりの石ころによく似ていませんか?
でもでも・・・こんな所に卵を産んだら敵だらけじゃない・・・と心配しながらも
次の日にまたワンちゃんと散歩に出かけたそうです。
するとすると
なんと!!!
雛になっていたのだそうです。
4羽の雛(笑)
ふわっふわっ(笑)
でもこれまた石ころによく似た柄・・・
でもそれにしてもここで雛になったら余計に敵に襲われるのでは?
とそのお母さんも私もとっても心配した次の日
昨日雛が居たところに雛が居ない・・・
ああああ・・・やられてしまったのか・・・
と落胆していると、向こうで親鳥がこちらを向いて威嚇してる。
威嚇?威嚇するのなら・・・と見に行くと、
なんと、少し離れた湿地あたりに親子で引っ越していたそうです。
もうね、肉眼では見えないくらい
それは石ころに良く似ていて(笑) 上手にかくれんぼしていたそうです。
でもやはり肉食の大型の鳥は狙うようで、
親が命をかけて追い払う姿を見たそうです。
そして、雛たちは 親が「じっとしなさい。危険!!」
というと、本当に微動だにしないのだそうです。
フリーズしてるようだと・・・
ここまで近くによって写真をとっても全く動かないのだとか・・・
賢いねぇ・・・
産まれて3日でこんなに親の言う事 きく???(笑)
まぁ 動いたら食べられるからね、命懸けだね。。。
それにしても賢い。
そして次の日、
引っ越したはずの所へ居ない
え?やられた??
と思っていると、セミくらいの大きさの鳥がまるで妖精のように走り回っているのだそうです。
もはや透明だと言っておられました。(笑)
なるほどねぇ
産まれて4日でものすごく速く走り回っています(動画が添付出来ないのが残念)
だから、地べたに産むんだねぇ
私も文鳥を何度も孵した事があるけれど、全く毛の生えてない、何も出来ない状態
親から餌をもらうだけの状態が数十日ありますからねぇ
同じ鳥でも種類によってこれだけ違うんだねぇと
とても興味深いお話でした。
この妖精たちは親の所に餌をもらいにいったり温めてもらったりしているそうです。
もうこれだけ走り回ると敵にやられることは無いだろうなぁと一安心。
毎年、ここにやってきて雛を孵してるそうです。
そういえば、おととし、うちの ブラシの樹にキジバトが巣をかけて、
楽しみにみてたなぁ・・・
そこでGWに入って、子供たちの出入りがパタッと無くなったら・・・
犯人はわからないけど・・・卵を落とされて親鳥が戦った跡がありました。
セキレイを弾いてる子供達
その辺にいるセキレイの雛はこうして育つんだって!!!
そして、私のいう事も、親のいう事も聞かない、そこの君!!
じーっとしないで、ごそごそしながら真面目に弾かないそこの君
今度いう事聞かなかったら、「食べるよ」
って言うよ(*”▽”)
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