暗い話です。
私が大学生だった頃、まだ19歳くらいだったと思います。
仲のいい友人のお父さんが膀胱癌になり、闘病の末41歳で亡くなりました。
(若く結婚されたようで、お母さんは30代で未亡人になりました。)
その家は、お母さんと、お父さんと、お母さんのお母さんと、彼女と弟の5人暮らしでしたが、
お父さんが亡くなり、4人暮らしになりしばらくした頃に
お母さんの妹さんが一緒に住まれることになりました。
詳しくは存じませんが、
その彼女の叔母さんは、離婚をされて、子供とも離れ1人になったので、
きっとお母さんやお姉さんと一緒に住まいを共にすることになられたのでしょう。
そして、数ヶ月、(数年かも)たったころ、
あろうことか、その叔母さんは自殺をしてしまわれました。
きっと、子供と離れて自暴自棄になられたのか、それともうつ病でも患っておられたのか、今となってはわかりませんが・・・
その時に来た警察官が
「長いこと、こういう現場をみてきたけれど、こんなに綺麗に始末をして自殺されたのはみたことがない。よほど強い意思があったんだね・・・」と言われたそうです。
そう、その叔母さんは、お世話になってるからと言って、ゴミの始末をしてくれていたそうで、
そのゴミの日のたびに、自分のものを少しずつ出して処分されて、自分のものは何一つ無かったのだとあとで家族もわかったのだそうです。
私ねーこの頃から、その話がずっと頭にあって、
もし、自分が、この世からいなくなる日が来るまでに、自分の荷物は処分しようと思っていました。
産まれてくる時は何も持たずに生まれてくるんだから・・・死ぬ時も何も置いて死にたくない。
だけど、その時が解らないから、爪切りも、靴も捨てられないんですけどね
結局は沢山残る事になるんだろうな。
きっと、多分・・・お迎えが来てるわけじゃないし、今がその時じゃないんだけど(笑)
自殺もしないと思うけど(笑)
人の命なんて・・・わからないもの
要らないものは、捨てよう、処分しようと固く心に刻んでます。(今のところ)
でね、1日に、必ず一つは捨てる。
そう決めたら、結局何個も捨てられるんです。
グルメシティのところにできた貴金属を買い取ってくれる所に
若い時から少し買ってたやっすいやつを売りに行ったんです。
元々若い時から宝石には興味があんまりなくて、でもピンキーリングは4つくらい持ってたかなぁ
母にもらったイヤリングとかね、これは18金でしたねぇ・・・
親にもらったものは、本当に申し訳ないけど、残しておいてもデザインは古いし娘は使わないのですよね。
本当に高いもの、夫に買ってもらった10スイートダイアモンドや、金のキヘイネックレス・・・
私が買った大きなダイアとかね・・そういうのは自分で生きてる間はつけて、そのあとは娘に譲ります。
私が若かった頃は、プラチナが高かったけど、今は圧倒的に金だそうです。
真珠も二束三文だそうですよ〜
でもジャラジャラしてるイミテーションも捨てるよりは何百円くらいですがお金になりました(笑)
合わせて34000円
断捨離パート1は、いらない宝石からでした〜〜〜笑
使いかけの香水もブランド品も買ってくれるそうです。
香水も無いし、ブランド品といってもほとんど持っていませんが、
娘が使うものはとって置こうと思います。
要らないものが目の前から無くなると家が軽くなると感じて
心も平常心でいられるような・・・そんな気がします。
さて、次は何捨てよ~~~
何売ろ~~からかな。
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