玄関の黄色い花は、モッコウバラと言います。
ちょっと前までGWに満開を迎えてたので、レッスンが連続でお休みの時で、みんなに見てもらえなかったのが残念ですが、
最近ではGWより早くに満開をみてもらえるので そこは温暖化の唯一良い所ですね。
3か月に1度、ホルモン剤を処方していただく為に検診に行っています。
今日は検診日で、数日前から悪夢にうなされます。(笑)
昨日は人を2人殺していました。(^▽^;)
心配性なので、検索してはビビります。
心がざわざわする時、ピアノを弾くと落ち着きます。
ああ・・・ピアノをやっていて良かったと思う時ですね。
今回も無事クリアしました。
1年に4回ある検査が命を縮めます💦
子供たちの発表会の曲を決めていたら、色々と考えます。
この子はこの曲をどういう風に仕上げるだろう。
私は何を伝えてどうスケジュールをこなして行くように提案したら間に合うだろう。
発表会に出るという事は今の自分の器より大きいものをひかなくちゃいけない。
それに耐えうる子であれば、欲を出し大きな器を用意するけど、
それをリスクとなるような子には今よりも少しだけ大きな器を用意する。
そのあたりが楽しみでもあり怖くもあります。
かなり昔になりますが、
ショパンのノクターン(有名なヤツ)を小学生が弾きたいと言いました。
彼女は器用なタイプでもないし、ましてや本が進んでる子でもありません。
毎日練習するなんて事も無いし、塾にも通っていました。
私は「無理だと思う」
と言いました。でも彼女は弾きたいという。お母さんも弾かせたいという。
今のあなたではかなり難しいと思うし、それでもしたいというのであれば
きっちり練習する?すっごく練習したら出来るかもしれない・・・けど
その曲が100点で人前で弾けるほどの演奏が出来るには、やっぱり難しいと思うよ。
と言いました。
無理です。とはね、なかなか言いたく無いものです。
でもピアノは、芸人さんの「やれば出来る」という根性論で出来るものではありません。(短期ではね)
ムズカシイ曲はやっぱりコツコツ練習してお手手にある程度の筋肉がついていないと
指先のコントロールが出来ないので、指も速く動かないし、動いたとしても無理に動かしているから、いい音にはなりません。指にも悪いし、耳にも悪い音になります。
そして、彼女はお尻を叩かれ、私にもお母さんにも・・・
当日はとりあえず音ミスはあまり無く弾けました。
でもただの音の羅列に過ぎなくて、音楽を伝えるという所まではやはり行きませんでした。
そして、心が疲れた彼女は発表会を最後に辞めてしまいました。
あの時、もっと身にあった曲であれば、そこまで心は折れなかったと思うのですけどね・・・
自分を癒す。人を癒す、楽しませる、そして一生弾き続けられるような曲
そして何より自分が好きな曲、何年弾いても飽きない曲
そんな曲に出会って欲しいと願います。
単に速い曲、難しそうな曲を選ぶのもいいかもしれないけど、
身の丈に合った曲(今やっている本よりは当然難しくてがんばらないと出来ない曲)
がやはり本人も心折れなくて、聴いていて心地よい仕上がりになるのではと
思うのです・・・。
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