工事と内申点とは・・・

うちね、工事します。

ピアノの部屋はもちろん二部屋ともがっつり2重サッシにしていますが、

リビングや、それぞれの部屋の窓も内窓をつけて2重窓にします。

1つだけ、でっかい窓が階段の所にあり、脚立をもった工事の方が

見にいらした日があるんです。

その時、麻美先生のレッスン中、何かの電子音が

「ピーピーピー」となったもんだから、麻美先生はてっきり工事の方達が出入りされたから、その関係で何かが鳴ったんだと思い込み

私に「先生・・・なんか音がするんです」

私は、コピー機?それとも空気清浄機のエラー音?それともメッシュWi-Fiにしている機械が1つあの部屋にあるのでそれから?と思いながら見に行くと

麻美先生の生徒さんが、かばんをゴソゴソして

「タイマーかけたの忘れてたぁ~」と

彼女の携帯から鳴ったものでした。(笑)

ちゃんちゃん♪

 

最近、新学年になったものだからもっぱら新しい担任の先生の話

仲のいい友達と一緒になれたのかどうか?の話になります。

4年生になった子に

「しっかり勉強するんだよ~だんだん難しくなるからねぇ」

というと

「せんせ~内申ってあるんやろ?」

私「うん、あるけど、それは高校受験の時に必要な点数だね~まだまだやん」

というと 彼女が

「内申ってさ、人にやさしくしたり、良い子にしてたりしてたらいい点がつくんやろ」

・・・・・(^▽^;)

あれ・・・それってママが言ったんかな(私の心の声)

でも・・この子は元々優しくていい子だから、そのスキルは必要ないと違うかな

と思った私は本当の事を言いました。

「中学の1年生から3年の最初くらいまでの成績表を全部合わせたものだよ。

その中でも体育や、音楽や、美術や技術みたいなのは 当日に試験が無い分

3年までのそれらの成績が高くカウントされるんだよ」

というと

 

「えーーーーーーーー!!じゃさ、どんなに悪い子でも成績さえ良かったら内申たかいの?」

 

それねぇ~ほんと・・・うん!!そうなの。

と言いたくないけど、数年前うちの子が行った中学の子が、頭金髪で、

鞄も金色に塗って、靴下もむちゃくちゃ長いのやら短いのやら・・

校則なんて全て無視。

ただ、成績が良かったのだけど、先生が そういう所作が悪いということで

成績を低くしたら、烈火のごとく親が殴り込んで来て、成績が良いんだからいい成績つけなさいと言われた先生は、いい成績をつけちゃったわけです。

まぁまわりの子は彼女が受ける高校に一緒に行きたくなくてその時違う高校を仕方なく受けた子も多かったんです。

難なく受かった彼女は高校の説明会の時に先生に「入学式までには髪の色を黒に戻して来なさい」

と言われ、その日にぶちきれて辞めて帰ったという・・・(笑)

 

いくら成績が良くってもいくら頭が良くっても、いくら内申があっても

そういう常識というかね、ある程度型に入れておかないといけない事を教えておかないといけないのに、そういうのを無視して、自由気ままに育てるというのはいかがなものかと・・・

私なんて思うけどね(笑)

なので、彼女がいう、人にやさしくしたらとか、良い子だったら

いい成績が付く。というのもぜひ加味していただきたい(笑)

だけど、実際は成績なのよね・・・

だからといって、良い高校へ行ったから、いい大学へ行ったから

それが全て良いという事でも無く

それぞれ子供たちの良い所が、認められて、その子達の個性が生きるような

そんな生き方が出来るのが一番ベストだと思うと

ある程度の成績というかね、勉強というか、常識レベルの漢字や計算や知識は必要かなと思うわけです。

プラスコミュニケーション能力があれば申し分ない。

 

いい点とるんだよ。勉強するんだよ。というより、

良い子にするんだよ、人にやさしくするんだよ。

って言った方が・・・良かったんかな(笑)

と悩む新学期(笑)

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