だんだんと白熱しています。

少しずつ発表会の曲が曲らしくなってくると

レッスンも白熱してきます。

声がガラガラになるほどしゃべり、声も大きくなり、

小さな事にまでうるさくなってきます(私はね(笑))

障子の隅をつつくような・・・(笑)

 

連弾は希望者だけですが、連弾があると一気に発表会が華やかにまたお祭りっぽくなりますね。

昨日、お母さんとお嬢さんの連弾をみせてもらいました。

すると、お嬢さんが「ママさぁ ここの所邪魔だから違う指で弾いてくれる?(-_-;)

ママ「あんたこそ、ここん所さぁ もうちょっと右によってくれな邪魔やねんけどっ」

 

でたーーーーでたーーーー

連弾の争い(笑)

こういう事になると必ず私がお話する事があります。

それは、天国と地獄の話

「はい、二人とも、そこへ座って。

あのね、天国と地獄があってね、うどんが食事だったんだって。

そこでね、どちらも 箸はすごく長いお箸だったらしいねん

地獄に住んでる人たちは こんなもんで食べられへん。あああ お腹空いたのに。

くそ~~食べられへんやないか~~~~

って言ってるんだけど、天国の人達は美味しいね、美味しいねってニコニコして食べてるねんて、さてそれはどうしてでしょう」

 

というと、ママは「あ・・・わかった」

お嬢さんは悩んでおります。

まぁ時間もなかったので

「あのね、天国の人達はお互いに食べさせてあげやいこをしてたんだよ。だからみんなが食べられたの。

だけど、地獄の人達は自分のことしか考えてないから食べられなかったのよ。

連弾はね、必ず自分だけの事を考えてたんじゃ綺麗に弾けない。相手の事を考える事、これが一番上手に弾けるコツだよ」

 

毎年誰かに話すことなんですけど

 

お母さんが帰りがけにぼそっと

 

「長い箸をバキッ!!って折って短くしたんかと思った(笑)」

 

の一言で大笑いしました(笑)

 

いつかこういうことが全ていい思い出になるんです。

 

私もその昔娘と連弾して発表会で弾いた事があります。

20年以上経ってるのに彼女はいまだにある程度覚えてて、私が慌てて楽譜を出してくるという始末。

今では彼女がメロディーを弾いて私が伴奏を付けて無理やり連弾を楽しんでます。(笑)

 

 

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