少し前回の続き。
結局 一週間私の生徒さん、数年以上来ている子に 音を聴いてもらいました。
見えない所で、突然
すると、85%くらいの子が正しい音を言えました。
言えない子は、2年生以上から始めた子ですね~1年生は微妙です。
早期教育、大事ですね。
あと、練習もしていたし、生ピアノだし、みんなと同じようにレッスンしたし、小さい頃から来ていたのに、音が正しい音で聴けない子が一人だけ・・・
う~~~ん・・・ここがやっぱり難しい所で、個人差という使いたくないワードが出てきます。
だから、小さい頃から始めたら絶対に耳が育って、適度な絶対音感が付きます!!
とは言えないのですよね。。。 そんな一週間でした。
レッスンで面白い事があったので、二つ。
4年生の男の子。彼は大人しいタイプの子なんですが、イラチなんです。(笑)
男の子にありがちなんだけど、焦って速く弾こうとする。
ゆっくりでいいんだから、もっともっとゆっくり。と言っても速くなるんです。
彼が弾く時にとなりで音を歌うのも、彼の速さよりもわざとゆっくり歌っても効果ないので、
ついに「じゃさ、先生寝るわ!ゆっくり寝れるくらいの速さで弾いてみて」
といって、椅子を並べて横になり、肘を下に付けて手のひらに頭くっつけて
くつろぎのポーズ。
すると、彼は弾き始めましたが、横目で私のカッコウが見えるものだから
爆笑しはじめて今度は弾けなくなりました。( *´艸`)
二人で爆笑して、楽しいレッスンでした。(笑)
落ち着いてゆっくり弾けるようになって欲しいなぁ。
今度は6年生の女子。
練習したよ、今週は。というので ほうほう楽しみじゃ
と言って、聞くと指の番号のミスが直ってな~~い!!
「ほらここ、あっまたっ ああ~~ 間違った、」
を立て続けに言い、曲が終わった頃に彼女はうなだれました。
「もういやや~~( ;∀;) 指番号きらいや~~~( ;∀;)」
私「そうか、じゃ、言うの辞めよか。指番号の事」
彼女「え?」
この話は以前もしたことがありますね。(笑)ほんとの話です。
私「先生の知ってるピアノの先生がね、こういった事があるねん。『私さぁ、もう、指番号も指の形も生徒に言わない事にしたのよ。だってさ、しんどいじゃん、めんどくさいじゃん。指番号注意したら、泣くし嫌がるからもう言わんでもええかなと思ってさ。どうなってもいいじゃない。どうなっても知らんわ。我が子でも無いしさ』 っていう人が居たのよ。先生もそうしようか?そっちの方が良い?先生は楽でいいけど(笑)」
というと、彼女、こう言いました。
「え?その先生、どんな育ち方してるん?」
泣きそうな顔してたのに、いきなり真顔になって育ちを聞いて来ました(笑)
これを言うと、みんな目を丸くして「いやだ」と言います(笑)
じゃ、直して来なさいよ。ニッコリ♪
指番号に死ぬほどしつこい私です。(笑)
指番号が直らない子には、しれ~~っとこの話をしてます。
ネタをくださった先生に感謝♪
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