子供たちの爪問題

本日 公式lineに載せた爪問題ですが

私の思いを少しだけ補填します。

以前から爪の長い子はいました。

女子がほとんど。

そもそもピアノを弾く=爪を伸ばせない。

ものなのです。

爪を伸ばす=ピアノは弾かない(弾けない)

ピアノは指の腹で弾くものではなく、(そういう場合も上級者になればあります。)

爪の生え際、ぷにぷにした所で弾く事を教えます。 基本の「き」

耳にタコが出来るくらい言ってもなかなかそこで弾かずに指のはらで弾く子も多いですが、あきらめずにしつこくしつこく言っています。

毎日目を光らせて、基本の「き」を教えるべく 「指の形・・・」って同じことを言うのが私たちの仕事でもあります。

長い爪を見ると、私たちのその気合は、どろどろに溶けてしまいます。

ガラガラと気持ちが崩れていく音が聞こえます。

張ってる気持ちがポキンを折れる音がします。

こっちは真剣なんです。💦

1度目は

「爪が長いから切って来てね」と柔らかく言います。

次の週もまた切ってないと「切ってって言ったじゃん、どうして切ってこないのよ。これじゃ弾けないよ」

そしてまた次の週も伸びてる爪をみたら、大きなため息とともにお母さんにlineします。

と言い、お母さんにお伝えします。

そうすると「私も注意するんですけど、聞かなくて」と言われます。

じゃ、指の形を注意しなくていいの?と思うわけです。いい音鳴らないよ。いっぱいマイナス面出てくるけど?

と、もう我慢の限界に来たので(沸点ひくい・・・)

 

3ミリ爪が後ろから(手のひら側から)見えたら、机上のお勉強に切り替えます。

 

と書きました。

 

弾いても無駄だからね。

余計指の形が悪くなるしね、生爪になったら血が出るからね。ピアノの鍵盤も傷むからね。

指の形を直す気も無いんだよね?

 

という判断です。

ほんとにプラスになることなんて何もないから、机上の勉強の方がまだ勉強になります。

 

え~?たかが爪が長いからってそんなこと言う?

と思われるかもしれません。

が、言います。

そもそも練習の段階で気になるべき問題です。

ピアノ教室で生爪はがれたからっていう責任問題に発展しても大変だしね。

教室で切って欲しい?

うちの娘の教室の先生は 先生が切るとおっしゃってました。

私は、嫌です。(笑)

失敗したら血が出る所なので怖いです。

100歩譲ってマニキュアは良いです。

でも長いのはダメです。

苦渋の決断と書いたのは、そういう事です。

ピアノを習いに来てるのに、机上の勉強はちょっとと思われる方はどうぞ子供さんの爪をチェックしてください。

私からのお願いです。

 

2回続けて毒舌になってしまいました。💦

怖かった(未知やすえさん風)

 

 

 

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