たまにはピアノの話。(今日もう一つパンのネタあげてます)
発表会前2か月になりました。
みんなとの約束は11月いっぱいで、とりあえず最後まで止まりながらでも弾けるようにしてくる。
そして12月いっぱいで仕上げる。
1月は、もう120パーセントまで行かなくちゃね、本番で100パーセントの力は出せないよ。
と言っています。
発表会は期日を決められてそれまでに仕上げていく大きな仕事でもあります。
なかなか出来そうにない子はここからここまで何日まで・・・というように細かく予定を立てます。
立ててもなかなかその通りにならない事があります。
今日も、なかなか思いどうりに進まなかった子が・・・・
もうね、仕方ないね、端折ります。みじか~くします。
とてもとてもこの分じゃ仕上がりそうにないから・・・
短くしてその分クオリティを上げます。(ポップス)
いつもお母さんはいらっしゃらないのですが、今日に限って(笑)お母さんも見学
すると、「え?端折る?それはないない。弾いてもらいます、絶対に。今週は私がチェックしますから、先生」
解りました。ではあと一週間の猶予で様子を見ますね。
もし来週も変わらないようであれば、すばずば~~っとナイフを入れます。
クレッシェンド(広報誌)にも書きましたが、
練習不足でのミスはして欲しくない。私の教室の顔があるから?
いやいやとんでもない。子供たちが発表会で失敗をしようが怒ったこともないし、私の教室を汚したなんてこれっぽっちも思ったことはありません。
私の思う発表会は、生徒さんたちのがんばったものを発表する場であると共に時間を作って来てくださったお客さんも楽しんでいただくというポリシーでやっています。
お客さんをがっかりさせるのは練習不足によるミスです。
運動会でこけた子を怒る人いますか?一生懸命走っているのに、こけてしまって、みんなすっかりゴールテープを切った後に一人黙々と一生懸命に走っている子に罵声を浴びせる人は居ないですよね。それどころか拍手まで沸き起こる・・・そんな光景は珍しくありませんね。
それと同じです。
全力を尽くしてそれでも失敗するのは仕方ないじゃない。
全力を尽くしてほしい。全力を尽くして、それでも失敗したら、それは私たちの責任です。
上手く弾かせてあげられなくてごめんね・・・私たちのミスです。
みんながんばれ!
登る山が高いほど そこから見る景色は素晴らしいっていうじゃない。
発表会を経験すると、どど~んと上達します。
大きな舞台に立って弾ききる経験というのは一生の宝物になるはず。
がんばれーーーー!!
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発表会に出演しない子供たちはクリスマスソング、たくさん用意してます。
希望者にはお渡ししますね。それぞれの先生にご相談ください。
これもいわゆる期限付きの宿題です。
期限までに上達してクリスマスには家族の前で弾くのが目標です。
出来なかったらサンタさん来ないからね~~~~~(笑)
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