お天気のいい月曜日の朝でした。
それは突然やって来ました。
携帯がなり、珍しく広島の姪から電話「どした~ん・・めずらしい」
「おばちゃん・・・? 父さんが死んだんよ」
「朝から変な冗談はやめてよ」「ほんとなんよ。今警察来てる」
日曜日の夜にお休みといって自分の部屋で寝て、朝になっても起きてこないのでお越しに行くともう向こうに行っていたというのです。
44歳 3人の子供たちを置いて一人で逝ってしまって・・・今日でちょうど10年になります。
数週間前の会社の検査でも異常なく、たまたま亡くなる2週間前に広島から車を届けてくれました(広島三菱勤務)
まるで、私の神戸での様子を確かめるように・・・
とても仲のいい兄弟でしたけど、ね・・・神様も罪な事をしましたね。
でも、10年経って、ようやく、お兄ちゃんがいたら。。。とか、生きてくれていたら・・
と思わなくなりました。10年一区切り・・なんでしょうかね。
ただ、あの朝の瞬間は忘れません。そして兄の顔も・・・
そして、人間不条理な事があると、何にでもいちゃもんをつけたくなるもので
どうしてこんなに悲しいのにこんなに天気がいいのか。
どうしてこんなに辛いのにお腹がすくのか・・・怒りさえ感じましたね。
あの時の思いは一生忘れる事は無いでしょう。
というわけで、大きな古時計じゃないけど、10年 いろんな事がありました。
車も10年、そろそろ危ないなぁ・・・でも買えないなぁ・・・(・_・;)
といういつもの土曜日でした。
息子は、家を出てからペルーにつくまで36時間かかったそうです。
黄熱病の予防接種受けてその副作用と疲れで動けないらしいです。
スペイン語がメインらしく英語があまり通じないということで焦ってるようです~
お兄ちゃん・・・見守ってやってな(笑)
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