業務連絡  折田の生徒さんへ

土曜日のセミナーのしゃべりすぎでまた喉をやられてしまいました。

さっき、耳鼻科へいって、真っ赤・・・咽頭炎、しゃべりすぎ。

と言われました。

昨日のレッスンはサイレントレッスン。

最初に、先生は今日は声が出ません。ゼスチャーで理解してね。

と書いて、それを読ませると、子供たちは「うん」と言わずに首を縦にふります(笑)

昨日それを一日やったおかげで、随分と楽になりました。

やはりしゃべらないのが一番の薬なのね・・・

生徒さんにはご迷惑おかけしますが、

やってみて分かったこと。

どれだけ生徒さんたちが私の言葉に頼ってるかです。

まぁ教えるんだから頼って当たり前なんだけど、

例えば、間違ったら、いつもなら「そこ違うよ、何の音? そこ・・ほら指番号違うやん。あーリズムがそうじゃないよ。あらら・・・ピアノって書いてあるよ」

と具体的な指摘をします。

だけど、サイレントレッスンでは、小節を指さして、手でバッテンをします。

そうすると、子供たちは何が間違ったのか考えます。

音?指番号?強弱?もしかして指の形言ってる??

というように・・・

だから、しばらく自分で考えています。

これは案外子供たちを考えさせるには良かったなぁと思います。

何でも口に出して言っちゃうから、間違ったら先生が教えてくれる。

そうはなっから思ってる節があるんですね。

だけど、手でバッテンしたら、何が間違っているか自分で考えないといけないから、子供たちにしてみればまどろっこしいわけです。

もちろん私もまどろっこしいけど、子供は楽な方を選びます。

まどろっこしければ、めんどくさいから注意されないようにしようと思うんじゃないかなと思ったわけです。

さすがに込み入った事は口で説明しましたが、出来るだけ今日もサイレントレッスンをしてみようと思います。

私の喉に良いだけじゃなく、子供たちがいろいろと考えてくれる

そう思うんです。与えられる事が教わる事ではありません。

生徒達に考えさせることが私のレッスンのポリシー

それにはサイレントレッスンも十分効果があることを感じました。

というわけで、今週は治ってもサイレントレッスンを続けてみようかな。

ただ、ちょっと雰囲気暗くなることがマイナス面かなぁ~

私がしゃべれないのを付いて来られたお母さんは笑ってください。

子供さんと私が言いたい事を想像してくださいね~そして笑顔で帰ってくれるようにお手伝いくださいませ~

 

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