先日息子からこんなラインが来ました
「俺が使ってたケネックスってやつ・・あれって知育おもちゃ?」
私「うん、そうだと思うけど、何?」
息子「いや・・今おれがやってる仕事で、あのケネックスで遊んでいた時の脳と同じ所を使ってるような気がする」
だそうです。(システム?みたいな仕事しています)
ケネックス・・・解りやすい所でいうと、レゴブロックは立体的なブロックですが、ケネックスは、細長い棒が、何種類かあって、それを繋ぐ部品も何種類かある・・・そんなおもちゃなんです(わかりにくい(笑))
すごく簡単な入門ボックスがあり、まずはそれから買ってみました。簡単な本があり、その通りに作っていくとその本の仕上がりのものが出来るのだけれど、何度も色々作って行くうちに、自分で好きなものを作るようになっていました。
私がお題を出すとそっくりなものを作っていました。
その当時、足の悪い鈴ちゃんという文鳥がいましたが、鈴ちゃん作って!というと、解ったといい、かちゃかちゃと作って、出来たよと、羽までちゃんとわかるようなものを作って、ワンアクションで足がぺちゃっと広がるような(^_^.) まさしく鈴ちゃんをほんの数分で作っていました。
そして調子にのった親は上級の(たっくさん部品が入ってるんです)を買って、高さ2メートルくらいになる観覧車のセットを買ったんです。
ふたりで無心になって一緒に作ったのを思い出します。
下側でくるくる回す所があり、そこをくるくるするとその観覧車がまわるんです。
それはそれは子供が作るおもちゃの域を超えたものでしたね。(笑)
レゴは大きいものはものすっごい数が無いと出来ないけど、ケネックスは長い棒を使って行けば結構大きなものが出来るんです。
それにしても、まさか20年の時を経て、彼の脳にまだ残っているということが驚きでした。
まさしく知育おもちゃというのは10年後20年後に効果が出てくるのかもしれませんね。
藤井4段の小さな時のおもちゃがと話題になっていますが、
つくづく母親というのは、いろんな5感への刺激を与えていかなければならないんだなぁと痛感しました。
食べ物もそうですね。好き嫌いの無い子を育てようと必死になっていたような気がします。
とにかく刺激を与えて育てようと、食育、お風呂で実験(笑)砂場でとことん遊ばせる、考えさせる、本の読み聞かせ
などなど一生懸命やったいた頃を思い出しました。
科学の実験なんかもやったなぁ・・
うちは塾は遅かったんです。
息子が中2から
娘は中3から
私のポリシーは勉強は目の前の事だけれど、それを吸収する土壌作りは親がやるべきだと思っていたから・・・
いくらいい塾に行ったからといっても、土壌自体に栄養がないと良いものは育たない。
その土壌作りが親の仕事だと・・・
まぁえらそーに書いていますが、
ふたりとも大したことないですが、
とりあえず、不良にならず、食べ物に気を使い、自分の道を切り開いて行く子になったような気がします。
藤井4段のお母さんなら、聞きたいよねぇ(笑)
私でごめん(笑)
生徒さんはまだ小さな子がたくさんいます。若いお母さんも一杯。いろんな方面で刺激を与える事が、子供の脳にとっていいと言う事をおぼろげながらやって来たけど、藤井4段の幼い頃の興味、そして恥ずかしながら我が子でも知育おもちゃの効果って本当にあるんだなぁと思ったので、ぼそっと書いてみたのでした。ご参考までに♪
⇊⇊⇊
ケネックスで作る観覧車
色々あるけど、昔うちが持っていたのは無いようです。
当時3万はしたと思うんだけど・・・今はモーターを使って動かすようなものもあるようです。
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