姑根性@嫌われてもいいけど

子供たちと毎日関わっている私

もちろん、ノートや本の用意をしている時に、コミュニケーションとしての会話を持ち掛けます。

ある子が「お兄ちゃんの朝ごはんはココアとプリン」と言いました。

私「プリンって、カスタードプリン?それとも〇〇プリン?」

と聞くと、その子は(中学生)「え?プリンはプリンでしょ」

と言いました。

その言葉がショックで何も言わず、レッスンに突入

プリンはプリンじゃないですね。

おやつの定義を知らないのです。お母さんが教えてなければ、知らないのも当然

おやつの定義というのは、子供は胃が小さいわりに、大人よりも沢山の栄養を必要とするので

それを補う事と、嗜好品としての楽しみの一つで幸福感を味わうという事です。

カスタードプリンは、卵が、熱を加えると凝固するという力を使って、卵と牛乳とお砂糖をバニラの香りをつけて(バニラスティックでもエッセンスでも)

蒸したものですね。下にはカラメルを作ってその上から卵液を流して蒸します。

何も難しいことはありません。プロみたいに作るんじゃなくて、

私のように、卵と牛乳を適当(割合は守る)に混ぜてザルで越しても十分

それを牛乳が冷たければ少しチンしてから砂糖を入れると溶けますね。

カラメルは砂糖とお水で簡単にできます。それを容れ物にちょっとずつ落としていって、卵液を入れて

底の深いフライパンでもいいので、直接火があたらないように耐熱のおちょこでも入れて、落し蓋を入れてその上に置いて

簡易蒸し器を作っても、また最近では蒸し料理が出来る高機能の電子レンジでも簡単に作ることができます。

おやつでたんぱく質がしっかりとれます。

〇〇プリンはあくまでカスタードプリンに味を似せて口当たりをゼラチンや寒天、ゲル化剤などを入れて作られたもの。

本来のカテゴリー的にはゼリーです。カラメル色素は色々ありますが、毒になるようなものもまだ日本で売られています。

子供たちの口に入るものを選別することがお母さんの仕事だし、一緒に作ると子供たちも

興味が沸きます。そしてそういう子は自分で口に入れるものを選ぶようになります。

ぜひ、冬休み親子で作ってみてください。そして〇〇プリンの裏を見て何が入っているか、チェックしてみてください。

生クリームも植物性とか、動物性とか売っていますが価格が違いますね。

動物性は牛乳から作られたもの。植物性は普通のオイルに乳化剤入れて白くして、香料を入れて

動物性の生クリームに似せて作ったものです。いわゆるケミカルクリーム

 

 

 

 

 

 

 

 

食育を基本の教育だと思って子供を育ててきて、いまさらながらですが、もう我が子や孫を育てる事はないけど

買ってみました。

栄養の勉強をしていない私が、こんな事を言っていいのかという事で悩んでいたので(笑)

実によい本でした。

最近の子供たち、夏休み明けに学校に来ると痩せているのだそうです。

理由は、給食が無いから・・・

ありえない話ですが、うちの娘の友達には実際そういう子がいました。ポカリ一本もって昼食だ、朝ごはんも食べてないという子が・・・

脳神経は6歳までに9割出来るそうです。

そして骨を作る働きは女子は12歳から14歳、男子は14歳から16歳までだそうで、

それ以降はどんな努力をしても大きく増えることは無いそうです。

私の骨密度は20代( `ー´)ノ 改めて、食事に力を入れて育ててくれた母に感謝です。

最近は隠れ貧困という言葉があるようで、

共働きなどで、金銭的に余裕があっても、時間がないというお母さんが、駄菓子とジュースをおやつにする。

そうすると、カロリーばかりで栄養素など何もありませんから

体は大きくても細胞はスカスカです。

これを隠れ貧困という名の一つだそうです。

そもそも外食へ行っても150円くらいで、ジュース飲み放題というのがありますが、

あれも間違いですね。食事の前に甘いカロリーの高いものを摂取すると、脳がおなか一杯と判断して

ちゃんとした食事がとれなくなります。食事を食べないというのは当たり前。

将来、健康に送れる体になるかならないかは、小さい時のお母さんの食事、また選んだおやつです。

食事をちゃんとしていたら、塾いかなくてもほっておいても自分で勉強する子になると書いてあります。

タンパク質は、脳や筋肉を作るのには必須です。ビタミンもカルシウムも鉄分も体や頭を動かすには必要なものです。

車がガソリンだけで走るのと違って、人間はあらゆる栄養素を必要としています。

どうか、若いお母さん達、これから育てられるお母さん達に知っておいてほしい栄養学の本です。

私も完璧に育てたわけではありませんが、

食には気を使ってきたつもりです。

美味しいご飯は子供たちとの思い出も作ります。

一生懸命になる子が育ちます。

勉強する為に、〇〇しなさい。〇〇行きなさい。なんで勉強できないの?なんでわからないの?

寝ないで勉強しなさい。なんて言わなくても

個人差も当然ありますが、もしかしたら、お母さんが作ってきた食事、今作ってる食事

与えているおやつに原因があるのかもしれません。

おやつを食べながら、ご飯を食べながら子供から上手に話を聞きだす、親子での楽しい会話の時間にする

これもとても大切なことですよね。

そして、寝ること、陽の光を浴びて遊ぶことも大事な事だと思います。

長い事子供たちと接していますが

うちの教室から高学歴と言われる大学へ行った子たちは、親が口うるさく言っておられるのを

聞いたことがありませんが、小さい時は外でしっかり遊んで、ちゃんと寝て、ちゃんとしたものを食べていたと記憶します。

 

今日は毒舌に近いブログになりました。(というか、老害と言われても仕方のないお説教チックなね・・・)

気を悪くされた方ごめんなさい。(先にいっとこ)

専業主婦になってお母さんはご飯ばかり作りましょうと言ってるわけではありません。

子供を育てるための必要な栄養学は知っておくと将来子供たちが健康に育つので

外食する時も、総菜を選ぶときも、足りない栄養は何だろうと補う事は働いてるお母さんでも十分可能だということです。

またそれを子供たちにお話ししながら選んだり食べたりすることで、食育は可能という事です。

大事な事です。

スマホは便利です。ゲームをするだけじゃなく、

今日使ってるほうれん草は、体に入れるとどんな作用があるのかな、調べてみて~お母さんも知りたい。

これで、良いんです。黙って食べさせるよりずっといいです。

ビタミンAは風邪がひきにくくなるんだって、油を使うともっといいんだって、

ビタミンAはどんな食材に入ってるって書いてある~?とか・・・ね?(#^.^#)

 

 

 

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