高学年になったAちゃん
(かなり、地域限定なのでばれちゃうので学年とイニシャルぼやかします)
高学年になるとね、中学に近くなるので、
小学校の時とはテストが変わるという事を知って置いた方がいいと思って
中学生になると、こんなテストになるからねぇという事をにおわせます。
そんな話をしていると
「私ね、歴史のテストがあってね・・・あかんかってん~~歴史嫌いやねん((+_+))」
というので、
わかる~~~私も歴史嫌いやったよ~~なんで昔の人の人生を勉強しなあかんのよ~って思うよね~~
といったら、「そうそう、そうやねん、先生も?」
うん、私も嫌いやった。だけどね~ちゃんと勉強しておけば良かったって後悔してるよ。
というと
「え?なんで??知って置いた方がいいん?」
うん、まぁ大きくなってからのテストの点もあるけど、何よりもそこは一般常識として、知って置いた方が
素敵な女性に近づくのよ。
というと、「え~~知っといた方がええの?でも嫌いやねんもん」
というので、
嫌いとか、嫌とか、苦手とかって思っちゃうと『バカの壁』が建っちゃうからダメだよ。
というと
「バカの壁ってなになに~~~~~(笑)」
というので、
そういう意識があると、自分の中でわかろうとする力を失くしてしまうこと、情報さえも
シャットダウンしてしまうことだということを説明しました。
そしたら
「そうなん( ;∀;) じゃ、どうしたらいい?先生・・・どうしたら歴史が苦手じゃなくなるかな」
そもそもさ、Aちゃんは、本が好きなんだから、歴史の漫画とか、本とか読んだらいいんじゃない?
まぁ例えば、夏休みの自由研究に、
音楽のバロックとか、古典とかの年表を書いて、
その上には、良く知ってるハノンとか、ブルグミュラーさんの生きた年代をこうかいて(紙に書く)
ソナチネは人の名前じゃないからね、と念を押しながら(笑)
下側には日本の年号を書いて、その時代に活躍した人を書いたら、
音楽の歴史の勉強にもなるし、時代がよくわかるんじゃない?
日本人の歴史上の人物を書いていったらその人が何をした人なのか、
その人によって日本がどう変わったのか、どんな事をした人なのかっていうことに
興味がわくんじゃないの?
夏休みにゆっくりそんな年表を書くのって面白いと思うけどなぁ
というと
目をキラキラさせて「そうか!!!そうしよ♪ ありがとう先生!!!」
といって帰っていきました。
目をキラキラさせてくれるのは、ピアノの話でしてほしかったな(笑)
まぁいいか
彼女が歴史が得意になりますように♪
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