息子からの近況動画に、息子がボールを投げて、それを孫っちが拾いに行くという動画がありました。
もちろんまだ『投げる』ということはしないのだけど、
それを見て、子供が小さかった頃を思い出しました。
そうだ!!キャンディーボールが良いよ!どこでも売ってるから買ってやって!!
と言ったものの・・・
ご存知ですか?キャンディーボール
昔は、普通にどこでも売っていたんですけどねぇ いざ探したら100均くらいしかなくて、それを買ってきたけど、まるでダメ。
ちがー-う!!こんなんじゃない!!と、取り寄せて買ってみました。
ふわふわしてて握りやすくて、持ちやすくて、軽くて当たっても痛くない、汚れたら洗える、邪魔になったら収納できる。
そしてよく弾む。
これで、空間認識能力を鍛えてやって~~~~!!とばあちゃんの叫び(笑)
もちろん、まだ転がすくらいしか出来ないと思うけど、今はそれで充分
ボールで遊ぶと空間認識能力が育ちます。
時間と空間の勉強が出来ます。
私達大人は昔からボール遊びをする時に「空間認識能力が育つから」という理由ではしていませんね。(笑)
だけど、リトミックにも大きなお手玉を使ってそういうお勉強があります。
分かりやすく言うと、
例えば、相手にボールを渡すという作業
相手を見て、どれくらいの距離が離れているかを考える
そして、「いーち」でボールをもったまま後ろに手を引いて、
「にーい」で手を前にもってきてそこでボールを離す。
「さ~ん」で相手方に到着
例えばその掛け声を歩く速さくらいで言いながらボールを投げる「いち」「にぃ」「さん」と
とってもゆっくりで「いー-----ち」というと、「さー-----ん」で相手方に到着するとすると
「にー------い」の所で、頭の中は大忙し。
相手との距離はどれくらい?
どれくらいの弧を描いて到着する時間は?
となると、力加減はこのくらいにしたら、どれくらい空間に浮いてる?到着は?
などなど、すごく考えないと計算どうりには相手に届きません。
実は掛け声も大事で、いーち、にーい、さ~ん で上手くタイミングよく受け取れるか
そこの掛け声が、名前でもいいわけで、「の~ぶ~ちゃん♪」(投げながら言う、キャッチするタイミングでチャンになるように。そして 受ける側が「は~い」と応える(受けるタイミングで)
でもいいわけです。
実はこの空間認識能力は、運動機能を育てる事にとても大事な役割があります。
そして、実は実は、音楽とも繋がります。リズム感を鍛える事になります。
調べるとね、色々出てきます。賢くもなるようですよ。
例えば、けんけんぱっ けんけんぱっ けんぱっ けんぱっ けんけんぱっ
これとかね、ボールをついて、歌を歌いながら一人で遊んでいましたが、これも立派なリトミックの1つと言えると思います。
昔は自然にやってたことなのよ・・・
コミュニケーション能力も育つしね。
最近は、スリル満点の遊具も公園に無いし、こういう事をして遊びませんね・・・。
公園でゲームしたり(なんでやねん) 家でずっとYouTubeみたり・・・
このキャンディーボールがどこでも買えなくなったということは買う人が居なくなったという事
なんでぇ
ボール遊びってむっちゃくちゃ大事なんだよ~~~!!
(あ・・・あまり突出してそれだけをさせるのも良くないみたいですが・・・昔の遊びは実にバランスの良い遊びが多かったように思います。)
空間認識能力を鍛えて、時間と空間の勉強。そしてリズム感の勉強
そして何より怪我をする事も減るようです。
あなどるなかれ・・・ボール遊び♪
孫っち~送ったからねぇ💓(婆バカ)
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