ピアノで挑戦する子供達

中学生の合唱コンクールが終わりました。

ってまだ終わってない所も数名・・・ですが、

うちの校区内の公立中学は終わったんです。

私の生徒さんが8名、麻美先生の生徒さんが2名、めぐみ先生の生徒さんが1名

伴奏をしました。

なんとなんと、どの学年も全てうちの子達の伴奏したクラスが最優秀クラスになったんです!

うれしいねぇ

ほんとにうれしかったなぁ

もちろんね、伴奏者が全てではないですよね。

クラスのモチベーション、男女のバランス、指揮者の力

などなど、沢山の奇跡が重ならないと最優秀にも優秀賞にもなりません。

でもその大きな役目が伴奏者にはあって、そりゃもうみんな責任があると言い、プレッシャーに負けず、よく練習しました。

そもそもね、伴奏者になる!と手を挙げて、40名近くの子達の歌の伴奏をするなんて・・・

あたしには無理(爆笑)

でも毎回レッスンではその伴奏曲を持ってくるんだけど、大きい子は夕方来るし、楽譜は小さいし見えにくいしで、老眼鏡をつけたり外したり(笑)

こっちも間違った音を弾かせるわけには行かないので、楽譜を凝視して耳も全員集合して、必死です。

みんな、発表会以上に練習していましたねえ

特に3年生は、5人くらいいたのですけど、受験生ですよ・・・

ほんとによくがんばった。

しぇんしぇーは嬉しいよ。

 

でもみんな余裕で弾きました。

結局、中学になったらみんな忙しいので、そんなにバリバリ練習することは難しくなります。

なので、小学校卒業するまでに、ブルグミュラーが綺麗に終わって、次のソナチネや名曲集を何曲かこなすだけの力がないと余裕で伴奏するのは難しいと思いました。

そして中学になったらポップスなども演奏する子が強いですね。

クラシックにはなかなか出てこない複雑なリズムも伴奏には出てくるしそもそもビートを感じないといけない曲も沢山。

 

今回伴奏した子達はみんなクラシックもポップスも弾きこなす、そんな子達でした。

 

もちろんね、ピアノを習う理由というのは色々あるし、

最終目標が合唱コンクールの伴奏者になる

というわけでは全然無いですね(笑)

どういう、ピアノ人生を送るかはみんなそれぞれ違っていていいんだけど、

クラスの伴奏者になって、きっとそれが大きな自信になり、力をつけたという事は

大きな価値があった事だなと思います。

コツコツやって来た事が『誰にも盗まれないピアノの演奏技術を得た』という事が

世の中に認めてもらったような気さえします。(笑)

もちろん、今年だけじゃなくてね、毎年の事だけども・・・。

賞をもらえなかった子も、おんなじよ♪ 素晴らしい挑戦を見せてもらって

感動しました!ありがとう💓

 

今から音楽会がある子も数名います。

がんばれ~

 

そして私の様に伴奏者なんてそんな恐ろしいもん・・・

無理無理といっている子も、だいじょぶ

私がいる(笑)

 

 

 

 

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