という厚かましく衝撃的な件名で ミュージックメディアにメールをさせていただいたのが
そもそもの私の本の始まりでした。
どうしてこんな便利なものを子供たちに教える教材が無いのか
好きな曲に伴奏をつけられないまま ピアノ辞めちゃったらどうするの?
コード知っていたらたっくさん良い事があるのに、どうしてピアノの勉強の中に組み込んで無いの?
そういう思いで、コードを教える事は必要な事だと自分を信じてやって来ました。
同じ思いで、ピアノのレッスンをされている方も多く、松原市の
けいこ先生もしっかり書いてくださっています。ぜひ飛んで読んでみてください。
今月から保育者向けに、本格的に勉強会を開催されるそうです。
けいこ先生は昔からですが、
時代はようやくコードを取り入れてみようか?という先生も少しずつ増えてきたように思います。
おとといのしょうこ先生も「今はコードネームも教えています」とおっしゃっていました。
藤拓弘先生も私の本を使ってくださっているそうです。
でも逆に、●コードを教えたら、ヘ音記号が読めなくなるんじゃないの?とか
●別にコード知らなくても私はピアノの先生になったからやっぱり必要ないのよ
●他に大事な事を教えてるから、そんなのする暇ないの。
とおっしゃる先生も少なく無いのも現状です。
勘違いされては困るのはコードを教えたからといってヘ音記号が読めなくなるなんてことはありません。
確かに譜読みの苦手な子はいますが、コードを教えた事によってヘ音記号が読まなくなった子はおそらく一人もいません。
コードを教える事でマイナスになることは一つもありません。
もう一つ大切な事
これはメイン教材ではありません。
ようするに、ご飯でもないし、お肉でもお魚でもないという事です。
フルーツや生野菜・・・ようするにビタミンです。
正直、無くても生きられます。でもビタミンは体の調子を整え、体の動きを円滑にするものですね?
まさにそんな感じです。総合ビタミン剤といっても過言はありません。
なので、レッスンの最後の5分でもいいし、発表会前は無くなることもあります。
でも逆に練習してこれなかった中高生の救いの本でもあるんです。
昨日来られた先生が口を揃えておっしゃったこと
どうして、もっと小さい時に私の先生はコードを教えてくれなかったんだろう。
と言っておられました。
そして、知れば知るほど必要性を感じるともおっしゃっていました。
その中のH先生は、今月から生徒全員に取り入れますという事で、写真を見せてもらいました。
本当に、心の底から、子供たちにコードネーム奏法を身に着けてあげたい!
という一心で、これだけの用意をされて、うちに来られました。
お三方とも、
著者の考え方、使い方を知りたいという強い思いで、遠い所から真剣に勉強に来られたんです。
別に私の本を使っていただかなくてもいい。
世の中のピアノ教育に、コードネームを組み込んだ教育をどこのピアノ教室でも教えてもらえるような・・・
コードネームを知っているのは当たり前
そんな時代が来ることを切に願います。
長くなりますが、もう一つ大切な事。
私は子供たちの横に座って伴奏を付けます。
子供たちの呼吸に合わせて、テンポに合わせて伴奏を付けてあげると、子供たちは喜びます。
それと共に脳にもとてもよい影響を与えます。(本当の話です)生伴奏じゃないと効果は無いそうです。
それだけではありません。
子供たちはメロディーだけを見ています。
私が伴奏を付けると、どんな感じの曲なのか、短調なのか長調なのか
どんな雰囲気の曲なのか、盛り上がりはどこなのか、どんな和声で成り立っているのか
リズムはどんなリズムなのか、呼吸・・・その全てを教える事が出来ます。
なーんにも言わなくても、先生が横で伴奏するだけで楽しいと感じて盛りだくさんのエッセンスが入ってるわけです。
4年前、私が最初に出した時はこれほど使ってる先生は正直いらっしゃらなかった。
コードが苦手な先生方もぜひ少しずつ取り入れてみてください。
今のニーズはコードネームです。
あちこち行かせていただいて切実に感じています。
ホームセミナーは苦手な先生が個別に来られます。
大きいセミナーは7月の31日 関西ピアノ芸術連盟主催で、決まっています。
9月は枚方の大東楽器さん
これも決まっています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
ちょっと暑苦しい内容でした。ごめんなさい。
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